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もう一度読みたかった本
- 2008/06/08(日) 20:07:48
思ってた以上に長くなったので追記に。(/ω・\)
高校時代、週末の恒例行事となった友人A宅での徹夜麻雀。
なかなかあと一人が集まらない。
高三の大事な時期に徹麻に興じる駄目人間は限られているからだ。
A「お願いしますよE様〜。来てくださいよ〜」
肥満体質のAからおぞましい猫撫で声が発せられた。
おそらくこの世で最も醜い部類に入る声だったろう。(;´Д`)
先ほどから5分近く交渉しているようだが、一向にEは首を縦に振らないようだ。
このデブでは埒が明かないと思った僕は
交渉役を交代すべく、Aから携帯を受け取った。
K「もしもし、E君?来れないの?」
E「う〜ん、いや、受験勉強しなきゃだしさ〜」
ならさっさと勉強再開すべきだろうjk…
すぐに電話を切らないということは、あと一押しさえあれば。
K「僕に勝ったら『呪われた巻物』*あげるから」
*MTGの超レアカード
E「すぐに向かいます!」
単純というか、ノリが良いというか…(´ー`)
K「E君、来るってさ…」
A「さすが…。でもレアカードあげちゃっていいのん?」
K「勝てたら、の話ですよ。E君の趣味、性格、雀力、すべて計算済みっす」
A「勉強は出来ないのに、こんなときだけ頭が回るね^^」
K「…(#^ω^)」
失礼な肉塊だな。
そういえばこの場にもう一人のメンツ、Nが居るはずだがやけに静かだ。
部屋の隅で寝転がって漫画を読んでいるようだ…が。なぜか股間にテントを張っている。
読んでいる漫画は東京大学物語。ああ、エロシーン多いもんね。はぁ…(;´Д`)
せめてあぐらをかいて前かがみになって勃起は隠したらどうかね…
しかし、Eが来るまで少し時間がかかる。
暇つぶしにNの鞄をあさってみることにした。
…コンドーム発見。うーん、ベタなボケだな。
N「何勝手に鞄見てんだよw」
K「スイマセン」
N「あ、そういえばKに見せたい本があったんだ」
K「…何すか」
コンドームと引き換えに渡された本をパラパラとめくってみる。
特に可愛い女の子の挿絵とかも見当たらない。いや、挿絵自体が無かった。
K「ラノベじゃねーのか。Nにしては珍しい本持ってるね」
N「Kなら気に入ると思うけど」
認めたくはないが僕とNの趣味は似通っている。Nがそう言うなら、と読んでみた。
最先端科学を題材にした世にも奇妙な物語、といった感じの短編集だった。
一話が2〜3ページで終わるので活字慣れしてない僕でもスラスラと読める。
うん、確かに気に入った。というか、見覚えがある…
K「どっかで見たな…ゲーム雑誌に載ってなかった?」
N「うん、それそれ」
K「ああ、やっぱりあれか…」
ゲーム雑誌になんでこんな連載が?と印象に残ってはいたのだけど。
N「気に入ったでしょ?」
うざい。勃起しながら勝ち誇るな。
勃起野郎を無視して読み続けているうちにEが登場。
E「遅れてスイマセン!!」
更にうざいwwwwwテンション高ぇwwwwwwwwww
A「んじゃ、さっそく始めるべー」
しぶしぶ読書を中断し、頭を麻雀に切り替える。
A「Nも、漫画はもうやめれー」
N「いや、今いいとこなんで」
K「さっきからエロい部分からページ進んでねーだろw」
N「いや、ちゃんと普通に読んでるってw」
E「東京大学物語でそこまで興奮すんなよw」
あ、東京大学といえば…
K「そういや東大受験する人間が徹麻とかやってていいのかねw」
E「お前らが呼んだんだろwまあ息抜きも重要だしねー」
Eは県内でも有名な進学校に通っていて、東大受験を控えている身だ。
E「ま、今日の麻雀勝って、レアカードも頂いて、そのまま勢いで東大合格しちゃいますよ!」
N「余裕だなwエリート街道まっしぐらかよw」
K「調子こきやがって…カードは渡さねえ」
A「政治家にでもなって、痴○しても罪にならない法律作ってね^^」
E「任せなさい!!」
こんな奴に政治家になられたらたまらんw
絶対に負けられない…!完膚なきまでに叩きのめして奴の流れを今日断つ…!
その時の僕は、まるで日本の将来が自分の双肩にかかっている錯覚を覚えたとか覚えてないとか。
輝かし…くもない青春の一ページを思い出してしまいました。
麻雀の成績が芳しくないと、つい感傷的になってしまうことがありますね。
あの頃の麻雀が一番楽しかった…(´ω`)
まあ友人達とのエピソードは置いといて。
本題はN君に見せてもらった本のことなんです。
タイトルがずっと思い出せないまま、日々の生活に追われ今に至ります。
本人に聞こうにもしばらく連絡がとれない状態が続いてるんで。困った。
もう一度読みたい。今回無理矢理にでも思い出さないともう一生思い出せない気がする。
うーん、それらしいキーワードでググっていくしかないか。
オラなんかワクワクしてきたぞ(`・ω・´)
たしか掲載されてたゲーム雑誌はファミ通だったはず。
「ファミ通 小説」で検索…見つからない。大雑把すぎるか。
「ファミ通 小説 怖い話」で検索…ちょっと違うか。
世にも奇妙な物語っぽかったから…
「ファミ通 小説 奇妙な物語」で検索…!!!!!!!!!!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
渡邊 浩弐「1999年のゲーム・キッズ」
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たまには思い出を振り返るのも悪くないものですね。
あと、冒頭の日本の命運がかかった対局は僕の圧勝でした。
きっと神の意思が働いたのでしょうね。レアカードも渡さずに済みました。
僕に負けて流れを失ったE君はその年、東大受験に失敗したそうです。(´∀`;
勉強中に麻雀誘ってくる悪友を持ったばっかりに…w
E「ま、今日の麻雀勝って、レアカードも頂いて、そのまま勢いで東大合格しちゃいますよ!」
これは今で言う死亡フラグって奴だったんでしょうかw
- 雑感
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私の赤単にのろまきが入っていたとかいなかったとか
しかしのろまきを賭けるとは高レートですねw
>ませ先生
たしかに点5、祝儀無しのレートに対してのろまきは破格でしたねw
結局、一浪して東大合格したE君にプレゼントしてしまったんですけど。
おもろかった!( ̄w ̄)プッ
じつはいいヤツじゃないか〜@プレゼント
建前は「合格おめでとう!」
本音は「これで恨みっこ無しね!」
(;´ω`)